若くして借金を抱えてしまった君へ

借金(奨学金)をして大学に通っている人は現在どのくらいいるのだろうか。

そしてその中に、
周りが行くから…
親に行けと言われたから…
大学出ないと将来不安だから…
と言った理由で少し自分を見失っている人はいないだろうか?

もしそこに「自分の心」が無いのであれば、一度立ち止まったほうがいい。

東京には奨学金の返済で苦しむ人がいる。本の中ではごく一部の紹介だが、実際には全国に大勢いると思う。

奨学金は利子で利益を上げる立派な金融ビジネスで、それを仕事にご飯を食べている人がいる。

それで、
将来なんの仕事をするかも分からない高校生に対して、親や学校や先生が洗脳する。

「大学行かないとヤバいよ」って。

だから日本学生支援機構からしたら洗脳された高校生は、お金を巻き上げる"いいカモ"なんだよ😱

日本の学校は海外と違ってお金の教育をやらない。
だから金融の知識が乏しいまま卒業し、なんか流れで奨学金借りて、卒業後に多額の負債を抱えていることに絶望する人もいる。

自分も2010年に大学を卒業したが今だに返済をしている。

奨学金を返すために女子大生が体を売ったり、詐欺で捕まる男子大学生がいるのはこうしたことも背景にあるのではないかと思う。

こうした理由で若者の貧困者を増やさないために、以下の2つの要素を是非見直して欲しいと思う。

①「借金(奨学金)をしてまで行く価値のある大学か?」
例えば今ではオンラインでも勉強できる時代になりました。
それこそ私が卒業した2010年まではスマホも普及していなかったしラインもありませんでした。けど時代は変わり、勉強の手段はいくらでも出てきたように思います。

②「大学入学を就職の目的としていないか?」
2019年から黒字リストラが大企業でも始まり、人工知能の発達により儲かっていてもリストラされる時代に突入しました。
就職するため大学に行きその先安泰と言った概念はガラガラと崩れています。あの天下のトヨタ自動車でさえ、終身雇用は今後難しいと言っているくらいです。
生きて行くにはお金は必要ですが、そのお金を得る手段の一つとして就職があるだけであり、それが全てではありません。

中卒でも高卒でも大卒でも、一番大事なのは、どこに所属しているかではなく、あなたには何ができるのか?です!今後はそれが強く問われてくる時代です。

周りに流されることなく、自分を全うして欲しい!
それにより、貧困者が一人でも減って欲しいと願うばかりです。

あなたの好きなこと、得意なことはなんですか?😃