一流の接客とは

某アウトドアメーカーに勤めていた頃、この本と出会った😊

自分では接客業に向いている性格だと思うが、当時一つの悩みがあった。それは、自分の接客では高額商品が売れないこと。

薄利多売の商売ではなく、アウトドアで必要なモノを必要な人に買ってもらうと言うスタイルだった。
それが欲しくて検討している人はとても緊張しているし、慎重になっている。
当然こちらにもそれが伝わってくる。
人がお金を払いたくなるのはどんな時だろうか?
悩む要素はなんだろうか?

答えは全部本に書いてあった📖

おそらく当時の社内で、ルイヴィトン流の接客をしているスタッフいなかっただろう。

だったら俺が最初にやろう!

数十万円のアウトドア用品を買うお客は何度か下見に来る。

「何かお探しですか?」が口癖になっている店員は警戒されてしまうのがオチだ。

これを
「本日はお下見でしょうか?」に変えてみる。すると、

え?
いつも聞き慣れた口癖とは違った言葉が耳に入り、一瞬こちらに興味を持ってくれることがある😃

下見も大歓迎、今買わなくても大丈夫。

お客様から購入というプレッシャーを開放してあげることが重要であり、意外とこれでとすんなり購入に繋がったりする。

また、1つの商品でどんな使い方が可能なのか、を想像することも心掛けていた。
簡単な例を挙げるならば、
「テントはキャンプ用」
として念頭においた接客では、キャンプする人だけにしか売れない。
しかし、
「災害にも使えるテント」
としてアピールすれば、その母数は一気に増え、売れる確率は上がる。
この経験は、今運営しているネットショップでも実績を出してくれた😃

顔が見えないからこそ、また難しくなり工夫が必要になるが、ネット社会にシフトしてきている昨今、過去の経験は大いに役立っている😃

外 あ そ び 探 検 隊

ようこそ! 海を…星を…山を…火を眺めながら、時間を贅沢に使おう。不便を愉しもう。 SINCE.2020